2021年度 QBIC標準化WG 第3回会議(拡大)

  • 日時:2021年9月16日(木) 15:00-17:00
  • 場所:SPACビデオ会議室(別途連絡)
アジェンダ
(1) 前回議事録確認
(2) L1 C/B信号のRTCM3.3/RINEX/NMEA仕様
みちびきのL1 C/B 信号について、意見募集を複数回行って内閣府/QSSと調整した。みちびき側の回答と国際会議の展望について報告し、今後の方向性を討議した。
(3) ISO/TC 20/SC 14 における日本提案の進捗報告
a) GNSS受信機分類コード(ISO 24245)は、委員会原案が各国に回付され、コメントを求めているところである。現状を報告し、今後の国際会議対応について話し合った。
b) GNSS測位補強センター(ISO 24246)は、北米測量局等の反対や、米商務省・技術標準機関(NIST)の意見を受け、国際投票原案(DIS)投票が始った。WGメンバーの意見を聴いた。
c) 日本の提案したISO 22591 安全要求ある高精度測位サービスが、技術仕様書(TS)として出版された。航法の安全に関わる高精度測位と地図の関係を規定している。
(4) 相対位置の定式化に関する討議
産業上よく使用される「相対位置」の情報交換規格について、検討を重ねてきた。議論が完成に近づいており、規格案にどのように落としこむか議論を進めた。
(5) 連絡事項
配布資料
標準# 資料名
83-1 議事次第
2021年度 標準化WG 第3回会議(拡大)出席簿
2021年度 標準化WG 第3回会議(拡大)議事録
83-2 第3回WG会議資料
83-3 ISO/CD 24245 GNSS受信機分類コード