日本から国際標準化機構(ISO)に提案した ISO/NP 「衛星測位(PNT)サービス-基礎編」は、下記のとおり ISO/TC 20/SC 14 委員会で国際投票(NP)が始まっています。注 NP: New Proposal。
国内では日本航空宇宙工業会(SJAC) が国内審議団体として取りまとめております。
当QBIC協議会においても、会員の皆様からの意見・コメントを募集します。
次のNP提案原案について、会員又は関係者でご意見のある方は「コメントシート」に記入し、事務局(qbic@jspacesystems.or.jp)宛にメールでお寄せください。
期限は 2022年3月10日 です。
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ISO/NP 衛星測位(PNT)サービスー基礎編
※ISO著作権のためパスワード保護しています。
・コメントシート
尚、QBIC会員で当ウェブサイトのパスワードをお持ちでない方は、事務局にお問い合わせください。また、入会を希望される方は手続きをお願いします(参加無料)。
国際標準化機構(ISO) 第20技術委員会(TC20)第14小委員会(SC14)では、世界の宇宙機関で作るCCSDS宇宙データシステム国際諮問委員会で開発された「参照アーキテクチャー」を「衛星利用サービス」に応用する提案が米国からあり、関係国で推進しています。
「参照アーキテクチャー」は日米:NASA JPLとJAXA ISASで開発したものです(下の参考情報[3]を参照ください)。
首題のプロジェクトでは、世界で100機を超え複雑化した衛星測位システムをCCSDSで開発された「参照アーキテクチャー」(ISO13537)で規定しようとするものです。
皆様、ふるってご意見・コメントをお寄せください。
【参考情報】
[1] 参照アーキテクチャー CCSDS 311.9-M-1
https://public.ccsds.org/Pubs/311x0m1.pdf
[2] ISO 13537 RASDS
https://www.iso.org/standard/53986.html
[3] 参照アーキテクチャーの論文: NASA JPL & JAXA ISAS
https://descanso.jpl.nasa.gov/RCSGSO/Paper/A0073Paper.pdf
どうぞよろしくお願い申し上げます。
略語
CCSDS: Consultative Committee for Space Data Systems
JPL: Jet Propulsion Laboratory (NASA)
RASDS: Reference Architecture for Space Sata Systems
SC: Sub-Committee
TC: Technical Committee